快適に暮らすための「部屋探しのコツ10項目」
賃貸の知識
まずは家賃を一番に決めて、そこから他の条件に優先順位をつけていくというのが基本的な探し方です。
家賃の目安は、給料(手取り額)の3～4割が妥当です。月額は低いがボーナスが多いという場合は、年収で考えて月割りするのも有りでしょう。
家具やお気に入りのものなど、持っていきたいものが最低限入る広さであること。
お部屋でヨガや筋トレをするのであればスペースの確保、頻繁に人を呼ぶのであれば少し広い方がいいでしょう。
部屋だけではなく、バルコニーの広さ、バス・トイレは別か、部屋の形も要注意です。
部屋の形というのは、風水的な問題もありますが、家具が配置しやすいかが重要です。
時々建物自体が三角形になっている物件があります。家具が置けずデッドスペースになってしまい使える面積は狭くなります。
また、家具が沢山置けるかどうかは壁面の多さとほぼ一致します。いくら平米数が多くても、１ルームだと風呂・トイレへの扉やキッチンや洗面・ベランダで壁面が使われてしまうと家具が置けなくなります。
１Rは上手に使えばオシャレで便利な一面もありますが、来客時にプライベートな空間が無かったり、広さによっては光熱費が高くなります。
毎日の出勤を考えると駅近は大きなポイントとなります。
駅から遠いと、雨の日駅に着いたら靴の中がびしょ濡れというのは困りますよね。また、女性は帰宅が夜遅くなった場合危険です。
ただ、駅近だと電車音が部屋の中まで聞こえてくる可能性もありますし、駅周辺はお店も多いので静かではないでしょう。
私の経験では、徒歩5分ほど離れていると音は気にならないし、暗くても遅刻しそうでも、走れる距離なので程よいかと思います。
毎日の食事のことを考えると、近くにスーパーやコンビニがあるのほうが便利です。
また、急な体調不良や消耗品の買い忘れに対応してくれるドラッグストアもチェックポイントです。
音に敏感な人は、救急病院や消防署・警察署が近くにある場合は避けましょう。
また、学校が家の前や隣にある場合は注意が必要です。
部活動が盛んだったり、学園祭・運動会前は練習の声が激しく聞こえてきます。平日は朝早くから、土日も練習や試合があると頑張っている声が相当聞こえます。
生活音が気になる方は、角部屋やワンフロア少数部屋の建物がおすすめです。
設備に関しては、個人の重要視するポイントや生活スタイルによって格差があると思いますので、ご自身の重視するポイントを押さえておきましょう。
●室内設備
・お風呂設備（浴室乾燥機、浴室暖房、追い炊き）
・キッチン（システムキッチン、IHコンロ、コンロ2口以上、オール電化、カウンターキッチン）
・エアコン、インターネット関係、独立洗面所、温水洗浄便座
●共用部設備
・宅配boxは無くても暮らせますがあると断然便利、感染症対策にも推奨します。
・エレベーターは大型家具を搬入する予定がある人は必須です。万が一のケガや病気時にも有ると安心です。
・駐車場・バイク置き場・駐輪場は室内または屋根有りがベターです。
最低でも1か所は確保、できればシューズボックスもあった方がいいでしょう。
手持ちの服や物の量と収納家具を見て、自分にどのくらいの収納が必要かも見積りましょう。
初めての一人暮らしや女性は意外とチェックが漏れていて、あとで悔やむことが多いのが構造です。
・鉄筋（RC造という表記の場合もあり）
強度が高く建築コストがかかる分家賃は上がりますが、遮音、地震に強い、耐火性が高いのがメリット。
・鉄骨（重量鉄骨・軽量鉄骨）
鉄筋より遮音・耐火性は低く、夏は暑く冬は寒くなりやすい、結露が発生しやすい。
・木造
吸湿性がすぐれ通気性が高い。家賃が安い。
遮音性が低い、気密性が低いので光熱費がかかる、火災時に火の回りが早い。
少し前までは木造マンションは避けられがちでしたが、最近は建築技術や素材が発展し性能が上がり、家賃が低めでオシャレな物件が増えています。
ひとくちに鉄筋や鉄骨といってもピンからキリまであるので、内見時に担当者に聞いてみると良いです。
メリットデメリットを詳しく教えてくれる担当者なら信頼度も上がりますね。
また、ご自身でもコンコンと壁を叩いて壁の薄さや音の聞こえ方をチェックしてみましょう。
家賃に大きくかかわってくるポイントです。
古くても、中はキレイにリフォームされていたり構造が丈夫かどうか、などで妥協点を広げましょう。
古いお部屋の場合、水回りはしっかりご確認下さい。
2F以上・オートロック・TVインターホンは女性なら重要視したいポイントです。
また、窓やベランダから見える景色は向こうからも見えているということですので、内見時にチェックしておきましょう。
東西南北全ての部屋に住んだ筆者の経験によると、やはり北向きは避けるのが無難です。
冬は特に、一日中太陽の光があたらないのは暖房代も嵩みますし、何より気分が違います。
人間は朝起きて太陽の光を浴びることで体内時間が正常化されますので、健康維持にも日の入るお部屋が良いでしょう。
南は夏は暑い、西は夕日がキツイという点もありますが、それらを差し引いたとしても、北はおすすめできません。
いかがでしたか？
全ての希望を満たすお部屋というのは難しいので、自分なりの優先ポイントを整理してみて下さい。
それでもなかなか見つからない場合は、家賃を工面しましょう。
他にも初期費用（保証金、仲介手数料、火災保険料）や保証会社への加入、保証人の有無なども確認しておきましょう。
最後にプラスαのコツを！
上記10項目を上手に整理するのを手伝ってくれる、仲介業者さんと出会うのも大切です。
仲介業者とは、お客様のお部屋を決めることで収入を得ていますから、時には強引な説得やお部屋のメリットデメリットに偽りがある場合もあります。
また、後契約書を見ると意味不明な費用を請求されていることもありますので、よくご確認ください。
スマイリープラス は明朗会計は当然ながら、お客様のご希望にお応えできるよう努めております。リピーター様が多いのもその証です！
じっくりとお部屋を見たいけど、今の状況じゃ密も気になるという方は、オンライン内見やVR内見もご活用ください。
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妥協点が絞れずに家賃を上げてしまい、入居後金銭的にキツくなったり、住んでみたら「こんなはずじゃなかった！」という人も多いのでは。
一人暮らし歴21年・引っ越し歴4回の筆者(女)が経験談を交え、ポイントを10項目にまとめてましたのでご参考になさって下さい。
長くなりますが、最後に10項目プラスαの重要なポイントも書いてます！
１ 家賃
まずは家賃を一番に決めて、そこから他の条件に優先順位をつけていくというのが基本的な探し方です。
家賃の目安は、給料(手取り額)の3～4割が妥当です。月額は低いがボーナスが多いという場合は、年収で考えて月割りするのも有りでしょう。
２ 広さ・間取
家具やお気に入りのものなど、持っていきたいものが最低限入る広さであること。
お部屋でヨガや筋トレをするのであればスペースの確保、頻繁に人を呼ぶのであれば少し広い方がいいでしょう。
部屋だけではなく、バルコニーの広さ、バス・トイレは別か、部屋の形も要注意です。
部屋の形というのは、風水的な問題もありますが、家具が配置しやすいかが重要です。
時々建物自体が三角形になっている物件があります。家具が置けずデッドスペースになってしまい使える面積は狭くなります。
また、家具が沢山置けるかどうかは壁面の多さとほぼ一致します。いくら平米数が多くても、１ルームだと風呂・トイレへの扉やキッチンや洗面・ベランダで壁面が使われてしまうと家具が置けなくなります。
１Rは上手に使えばオシャレで便利な一面もありますが、来客時にプライベートな空間が無かったり、広さによっては光熱費が高くなります。
３ 最寄駅からの距離
毎日の出勤を考えると駅近は大きなポイントとなります。
駅から遠いと、雨の日駅に着いたら靴の中がびしょ濡れというのは困りますよね。また、女性は帰宅が夜遅くなった場合危険です。
ただ、駅近だと電車音が部屋の中まで聞こえてくる可能性もありますし、駅周辺はお店も多いので静かではないでしょう。
私の経験では、徒歩5分ほど離れていると音は気にならないし、暗くても遅刻しそうでも、走れる距離なので程よいかと思います。
４ 環境
毎日の食事のことを考えると、近くにスーパーやコンビニがあるのほうが便利です。
また、急な体調不良や消耗品の買い忘れに対応してくれるドラッグストアもチェックポイントです。
音に敏感な人は、救急病院や消防署・警察署が近くにある場合は避けましょう。
また、学校が家の前や隣にある場合は注意が必要です。
部活動が盛んだったり、学園祭・運動会前は練習の声が激しく聞こえてきます。平日は朝早くから、土日も練習や試合があると頑張っている声が相当聞こえます。
生活音が気になる方は、角部屋やワンフロア少数部屋の建物がおすすめです。
５ 設備
設備に関しては、個人の重要視するポイントや生活スタイルによって格差があると思いますので、ご自身の重視するポイントを押さえておきましょう。
●室内設備
・お風呂設備（浴室乾燥機、浴室暖房、追い炊き）
・キッチン（システムキッチン、IHコンロ、コンロ2口以上、オール電化、カウンターキッチン）
・エアコン、インターネット関係、独立洗面所、温水洗浄便座
●共用部設備
・宅配boxは無くても暮らせますがあると断然便利、感染症対策にも推奨します。
・エレベーターは大型家具を搬入する予定がある人は必須です。万が一のケガや病気時にも有ると安心です。
・駐車場・バイク置き場・駐輪場は室内または屋根有りがベターです。
６ 収納
最低でも1か所は確保、できればシューズボックスもあった方がいいでしょう。
手持ちの服や物の量と収納家具を見て、自分にどのくらいの収納が必要かも見積りましょう。
７ 構造
初めての一人暮らしや女性は意外とチェックが漏れていて、あとで悔やむことが多いのが構造です。
・鉄筋（RC造という表記の場合もあり）
強度が高く建築コストがかかる分家賃は上がりますが、遮音、地震に強い、耐火性が高いのがメリット。
・鉄骨（重量鉄骨・軽量鉄骨）
鉄筋より遮音・耐火性は低く、夏は暑く冬は寒くなりやすい、結露が発生しやすい。
・木造
吸湿性がすぐれ通気性が高い。家賃が安い。
遮音性が低い、気密性が低いので光熱費がかかる、火災時に火の回りが早い。
少し前までは木造マンションは避けられがちでしたが、最近は建築技術や素材が発展し性能が上がり、家賃が低めでオシャレな物件が増えています。
ひとくちに鉄筋や鉄骨といってもピンからキリまであるので、内見時に担当者に聞いてみると良いです。
メリットデメリットを詳しく教えてくれる担当者なら信頼度も上がりますね。
また、ご自身でもコンコンと壁を叩いて壁の薄さや音の聞こえ方をチェックしてみましょう。
８ 築年数
家賃に大きくかかわってくるポイントです。
古くても、中はキレイにリフォームされていたり構造が丈夫かどうか、などで妥協点を広げましょう。
古いお部屋の場合、水回りはしっかりご確認下さい。
９ 防犯
2F以上・オートロック・TVインターホンは女性なら重要視したいポイントです。
また、窓やベランダから見える景色は向こうからも見えているということですので、内見時にチェックしておきましょう。
１０ 日当たり ベランダ向き
東西南北全ての部屋に住んだ筆者の経験によると、やはり北向きは避けるのが無難です。
冬は特に、一日中太陽の光があたらないのは暖房代も嵩みますし、何より気分が違います。
人間は朝起きて太陽の光を浴びることで体内時間が正常化されますので、健康維持にも日の入るお部屋が良いでしょう。
南は夏は暑い、西は夕日がキツイという点もありますが、それらを差し引いたとしても、北はおすすめできません。
いかがでしたか？
全ての希望を満たすお部屋というのは難しいので、自分なりの優先ポイントを整理してみて下さい。
それでもなかなか見つからない場合は、家賃を工面しましょう。
他にも初期費用（保証金、仲介手数料、火災保険料）や保証会社への加入、保証人の有無なども確認しておきましょう。
最後にプラスαのコツを！
上記10項目を上手に整理するのを手伝ってくれる、仲介業者さんと出会うのも大切です。
仲介業者とは、お客様のお部屋を決めることで収入を得ていますから、時には強引な説得やお部屋のメリットデメリットに偽りがある場合もあります。
また、後契約書を見ると意味不明な費用を請求されていることもありますので、よくご確認ください。
スマイリープラス は明朗会計は当然ながら、お客様のご希望にお応えできるよう努めております。リピーター様が多いのもその証です！
じっくりとお部屋を見たいけど、今の状況じゃ密も気になるという方は、オンライン内見やVR内見もご活用ください。
快適で暮らすためのお部屋探し、熟知したスタッフがお手伝いさせていただきます！
▼オンライン内見について
https://distance.n-create.jp/lp
▼VR内見ができる物件情報
https://smileyplus.jp/fp-15767/
