WEB内見申込み LINE

WEB内見申込み LINE2

大阪レトロ建築紀行 vol.2

街の情報

大阪市のレトロビルをめぐる旅・PART2!
大阪市内にある、明治・大正時代に建てられた歴史ある建築物をご紹介いたします。
今回は、淀屋橋~北浜エリア中心です。

【PART1の様子はこちらから】

まず1つ目はこちら!

オペラ・ドメーヌ 高麗橋

所在地: 大阪府大阪市中央区高麗橋2丁目6−4
竣工:1912年(明治45年)

大阪レトロ建築紀行 vol.2の画像1

淀屋橋エリアでもひときわ目を引く赤いレンガ造りの本建築。
築後110年以上の歴史は伊達ではありません。

赤と白の色合いでなんとなくピンとくる方も多いと思いますが、設計はなんと東京駅大阪市中央公会堂などの建築で知られる辰野金吾
もともとは生命保険会社の社屋として、その後はレストランや結婚式場として運用され今に至ります。
2024年現在は何も営業していない状態となっているのが、少し残念ですね……。

ちなみに、隣には「日本基督教団 浪花教会」が建っており、こちらも1930年竣工とお隣に負けない歴史ある建造物です。
近隣にお立ち寄りの際は、ぜひ一度立ち止まって観賞してみてくださいね。




②グランサンクタス淀屋橋

所在地:大阪市中央区今橋3丁目2番1号
竣工:1918年(大正7年)

大阪レトロ建築紀行 vol.2の画像2

外観を見て「なんだ、今時のタワーマンションじゃないか」と思われたそこのあなた!正解です。
実はこちらの物件、大正期の低層部と2013年に竣工した上層部が合体した、唯一無二な新旧コラボ建築なのです。

もともとは①「オペラドメーヌ高麗橋」同様、辰野金吾の設計で赤レンガの建物だったそうですが、
現在のクリーム色の外観は1929年の改修時建築家の國枝博によって一新されたものだそう。

2010年代に入ってから、もともとの外壁をいったん解体してから現在の位置へとまるごと移築し、
その上にマンションを建ててしまうという大胆なリフォームが行われました。

優美な大正建築と現代的なマンションの見事な調和は一見の価値あり!



又一ビルディング(旧大谷仏教会館)

所在地:大阪市中央区久太郎町3丁目5番13号
竣工:1985年

大阪レトロ建築紀行 vol.2の画像3

御堂筋沿いに建つ本ビルは、現代的なビルにクラシカルな建造部が食い込んだようなファサードがなんとも印象的。
この右下のクリーム色の部分は、もともと「旧大谷仏教会館」という大正時代の建造物でした。
②の「グランサンクタス淀屋橋」同様、古い建物を解体する際に、すべてを取り壊さずに外壁の一部を保存・活用しているユニークな建造物といえるでしょう。

大阪レトロ建築紀行 vol.2の画像4

壁や柱の隅々まで装飾が施されたルネサンス様式の外壁。
南側には、かつての様式をそのまま残した壮麗なエントランスがありますよ。




公式LINE登録受付中!テナント・住居のご相談承っております。
お気軽にお声がけください♪

【公式LINEはこちら】

TEL:0800-888-3358


(株)スマイリープラス

大阪市西区北堀江1-14-24


大阪市西区堀江のハイグレード賃貸マンション、デザイナーズ賃貸、タワーマンションなど賃貸のお部屋探し、物件探しは株式会社スマイリープラス。